花背トレラン練習会のご案内

やってきました紅葉の季節!
11月15日(土)に花背でトレラン練習会を行います!
天気も最高に良さそうですよ!

(去年の同じ頃の様子)
10月26日(日)に実施しました大会のコースを使います。
参加を希望される方は、こちらへご連絡ください。
限定15名です。
あっ、ただし大会後の清掃活動も若干しますので、お付き合いくださいね。
○日時 11月15日(土)9:45~14:30
○集合 山村都市交流の森 芝生広場に9:45
○距離 25㎞を約4時間半で走ります。
○コース  交流の森~チセロ山~八丁平~峰床山~三本杉~交流の森
○その他
・参加費は無料です。
・昼食は各自ご準備ください。
・レベル2以上
・防寒対策、雨対策は必ずお願いします。
・トイレは7㎞地点に1ケ所あります。
・14:30からお風呂に入れます。(500円)
・路線バスを利用される方へ
往路:出町柳駅32番広河原行7:50発9:20着(920円)
復路:交流の森14:39発出町柳駅16:13着(920円)
・その他練習会についてをお読みください。
ご参加お待ちしています(^^)/

第1回花背トレラン あるスイーパーと最終ランナー

残り1㎞
スイーパーとしてレースメイクをしてきた彼女は、最終ランナーを後方から励まし続けます。
「ナイスラン!行けますよ!」
それに応えるように、選手は最後の力を振り絞って走り続けます。
制限時間まであと10分
「まだ登りがある。もう間に合わない。」
と何度もくじけそうになる選手を、彼女は時に先導し、励まし続けます。
その頃、フィニッシュゲート付近は、間もなく迎える制限時間を前に、徐々に日が陰り始め、レースの終わりを予感させていました。
まだ帰ってきていない選手はあとひとり。
「タイムオーバーか!」
と思ったそのとき、静まり返った会場にトランシーバーから最終ランナーのポイント通過を告げるコールが。
「最後の選手が間もなく帰ってきます。」
アナウンスに会場から歓声が湧き上がりました。
残り2分
「何とか間に合ってくれ!」
スタッフ全員がフィニッシュゲートに集まります。
残り1分
「来た!」
その選手はゲートの向こうに現れました。
オレンジのスタッフビブを着た数人のスイーパーに壁のように囲まれて。
あまりに眩しい光景に目が釘付けになりました。
制限時間40秒前
最後の力を振り絞りながらレッドカーペットを駆け上がります。
フィニッシュ直前
二人のスイーパーを残して他のスイーパーたちがすっと離れます。
周りの人すべてが祝福の拍手で迎えます。
選手も最高の笑顔で応えます。
そしてフィニッシュ!
タイムは5時間29分32秒
制限時間28秒前

見事完走です。
すぐそばにはずっと励まし続けたスイーパーの彼女…
目を真っ赤にしながら、選手と喜びを分かち合っています。
それを見た周りのスタッフの目にも…
本来的なスイーパー業務ではないものの、その場の状況に合わせて自らが信じる行動をした彼女、そしてそれを補佐したリーダー。
他のスイーパーも選手を最大限にサポートし、完走を目指す。
周りのスタッフ全員がそれを笑顔で迎える。
目頭が熱くなり、言葉になりません。
最後の最後に、「スマイル」をスローガンに掲げた大会を締めくくるにふさわしいこんなドラマが待っていたとは。
一人のスイーパーと最終ランナー、そして周りを取り囲むスタッフが、この大会のすべてを語ってくれました。
誰かが言います。
「できすぎや!」
そして、ひとりのタイムオーバーも出すことなく午後3時30分に宣言しました。
「これをもちまして第1回山村都市交流の森 花背トレイルランを閉会します!」
ピストル音が山にこだまするなか、第1回大会は幕を閉じたのです。
ご参加いただきました選手のみなさん、ありがとうございました。
朝早くから夜遅くまで働いていただいた交流の森のみなさん、ありがとうごさいました。
そしてスタッフのみなさん、お疲れ様でした!
関わりのあった全ての方に心から感謝申し上げます。
花背トレランの記事はこれにて終了です。
長らくのお付き合いありがとうございました!
次は、来年この花背の地でお会いしましょう(^^)/

第1回花背トレラン 最後の前に

雨の花背に来ました。
1週間経って紅葉がこんなに進みました。

11月15日(土)または16日(日)、紅葉の美しい花背を走ります。
詳細は後日!

第1回花背トレラン 実行委員長から

京都トライアスロンクラブ(KTC) が主催する「鯖街道ウルトラマラソン」、「東山三十六峰マウンテンマラソン」。
この2つの人気大会は、ともに20年の歴史がある老舗の大会です。
立ち上げた諸先輩方の先見の明に感心すると同時に、ここまで継続してきたことに敬意を表します。
今回新たな大会を立ち上げ、その大変さが身に染みたからです。
この2つの大会にKTCのクラブ員として数年前から関わり始め、その間、印象的な出来事が何回かありました。
そのたびに選手をサポートする喜びを感じ、選手にも喜んでほしいと思う気持ちが大きくなっていきました。
そして、自分たちで新しい大会を立ち上げることを決心しました。

人を喜ばせたいなんておこがましいかもしれません。
でも、喜んでもらえるのなら、何物にも代えがたい喜びを感じさせてもらえます。
自己満足の世界かもしれませんが。
何回も試走を重ね、実行委員会や試走会で議論しながら準備を進めてきました。
実行委員を含め、スタッフ全員普段は普通に仕事をしている社会人です。
それだけに関わっているわけにはいきません。
ときに意見の食い違いもありました。
でも、共通するのは、選手に喜んでもらいたいという気持ちです。

こうして迎えた当日、受付が始まる前に総勢40人を超えるスタッフが集まりました。
全員で顔を合わせ、この日の仕事を確認し、持ち場に散らばりました。
今回は、自分の仕事が終わると、他の仕事をするという一人複数担当制を敷きました。
同じ場所に選手が帰ってくるという立地条件のなせる業です。
ハードな仕事ですが、これがスタッフの団結力を高め、チームとして機能する理想の姿と考えたためです。
スタッフビブを揃えたのもそうです。
もちろんその先には、選手の完走を最大限にサポートするという大目的があります。
その通り次々にフィニッシュする選手をその場にいるスタッフ全員で最後まで迎えることができました。
最終ランナーがフィニッシュしたあと、片付けをして、ようやく落ち着いたのが午後5時。
急遽山で仕事をすることになった二人には大変申し分けなく思いましたが、時間の都合もあり終わりのスタッフミーティングをはじめました。
用事があれば遠慮なく帰っていただいていいですよと朝のミーティングで声掛けをしたのですが、そこには全員の姿がありました。
そして記念写真を撮ったあと、最後の挨拶を…

感謝の気持ちでいっぱいになり、言葉になりませんでした。
不十分な点がたくさんあり、スタッフのみなさんには本当にたくさんの迷惑をかけてしまったと思います。
それでもそれぞれが責任を果たし、花背トレランを支えてくれました。
選手を乗せた帰りのバスが出発するとき、自然と拍手がおきたそうです。
ありがたいことです。
最後にひとこと。
花背トレランに関わったすべての方に再度お礼を申し上げます。
ありがとうございました。
選手のみなさん、笑顔で楽しく1日過ごせましたか?
花背トレランの記事は、明日で終了します。
最後を締めくくるにふさわしいドラマチックな出来事、あるスイーパーと最終ランナーのストーリーです。
最後までお読みいただきありがとうごさいました。

第1回花背トレラン 運営委員長、競技委員長から

まずは運営委員長から
無事に終われた事に安堵しております。
仕事の合間を縫って会場レイアウトを何度もやり直しました。
選手、スタッフが動きやすい動線を作ったつもりですが、実際は前日の準備で設営して始めて分かった事などがたくさんありました。
色々な大会会場を参考にしながら、手作り感満載で、個性的な会場が完成できたかなと思っています。
参加していただいたみなさん、ありがとうございました。

続いて競技委員長兼副委員長から
たくさんの選手にご参加いただきありがとうございました。
鯖や東山のノウハウをもとに運営したつもりでしたが、なかなか難しいものでした。
ここまで準備に関わってきたスタッフのみなさん、お疲れ様でした。
いろいろ改善点がみつかりましたが、来年はさらにいい大会にしていきたいと思っています。
ありがとうございました。

明日、実行委員長編です(^^;

第1回花背トレラン ビデオ&エイド

カメラマンikejimaの渾身の一作です。
今後、花背トレランのイメージビデオとして使用します。
しかしみなさん、かっこいいねー。
普段、ちゃんと仕事してますか?
ってあんたが言うなって?(^^;

こちらも大会の雰囲気ばっちりです。
併せて楽しんでください。

次はエイドの様子を。
カメラマンのテルちゃん、なかなかの腕前です。

第1エイドは7㎞地点。
今回用意したブドウがことのほか人気だったようです。

第2エイドは19㎞地点。
こちらは廣じぃ特製の冷やし飴が大人気でした。
カメラマンのリカちゃん、本当は走りたかったかもね。

さて来年はどんなエイドになるのかお楽しみに!
あっそうそう、昨日のなぜ5時間からの15分に人が多かったかの話。
「計算しつくした上で、制限時間をたっぷり使って、山を楽しんだ人たち」かもとの意見がありました。
なるほど。
貴重なご意見ありがとうごさいました。
明日は、実行委員長のひとりごとです。多分(^^;

第1回花背トレラン タイム別人数

そろそろ選手のみなさんは、筋肉痛が治まってくる頃でしょうか?
いやいやこれからの人もあったりして(^^;
でも上位でフィニッシュしたこの方たちは別。
きっともうケロッとしていることでしょう。

さて、今回の選手の完走タイムですが、予想ではフルマラソンと同じか、それよりも少し早いくらいかなというものでした。
ところがふたを開けてみると、ほとんどの方がフルマラソンよりかなり速いタイムだったのではないでしょうか?
こちらのグラフをご覧ください。
15分ごとの完走タイムの人数です。
真ん中あたりが多くなるのはわかるのですが、少しへこんでいるのはなぜ?

完走者287人中6割の方が、3時間15分から4時間30分の間に帰ってこられています。
制限時間の5時間30分は、適切だったとほっと胸を撫で下ろしています。
それから
「うわー急がな間に合わへん!」
と必死に頑張った方が、少し余裕をもってフィニッシュしたのが、5時間~5時間15分の山、と想像できるのもおもしろいですね(*^^*)
来年のグラフが楽しみになりました。
他にも解釈できるという方は、お知らせくださいm(__)m
残念ながら関門でリタイアされた方が9人。
ぜひ来年再挑戦して完走してくださいね。
明日につづく…

第1回花背トレラン 表彰者&スナップ写真&動画

記念すべき第1回大会の総合チャンピオンは、滋賀県からお越しの伊藤朋一さん。
KTCの練習会やKTCカップにも参加していただいたことのある方です。
数々の大会で優勝経験のあるスーパーアスリートでKTCとも懇意のトライアスロンクラブ「Big Lake」のメンバーです。
タイムは予想タイム2時間25分を大幅に上回る驚異の速さ2時間17分34秒。

2位も同じく滋賀県からお越しの西村広和さん、2時間17分57秒。

3位は大阪府からお越しの三浦誠司さん、2時間19分18秒。

いやいや恐れ入りました。
強制的に歩行区間を作らないとこちらの受け入れ準備が整わないくらいです。
ともかくもおめでとうございます。

女子の初代チャンピオンは、京都府の常田めぐみさん、3時間50秒。
あちこちで有名な女性アスリートです。
おめでとうございます。

2位はKTCが誇る吉留巳雅さん、おめでとう!3時間10分18秒。

3位も同じく京都府の西田理恵さん、3時間15分53秒。

来年は女子のサブスリーが現れるか期待ですね。
表彰対象ではない方ももちろん勝者です。
素晴らしい笑顔を見せてくれました。
そんな表情をKTCのカメラマンIKEJIMAが1日走り回って撮ったスナップ写真と動画をどうぞ!
かなりのクオリティーですよ。
ただし全員ではありませんのでご容赦を!
スナップ写真←合言葉は「2014hanase 」
動画はこちら
明日もネタは続きますよ(^^)d

第1回花背トレラン 無事終了!

第1回大会は、秋晴れの絶好のコンディションのもと無事終了しました。
参加された選手のみなさんお疲れ様でした。
そしてありがとうございました。
我々スタッフにとっても心に残る大会となりました。
スタッフを代表しまして熱くお礼申し上げます。
花背トレイルラン実行委員長 宿院雅広

(スタッフはご覧のメンバー)
申込者347名中、出走者296名、完走者287名です。
速報データのうち総合成績はこちら。
年代別成績はこちら。
明日以降は、レースの模様をたっぷりと振り返ります。
乞うご期待(^^)d
ご意見、ご感想がありましたら、お問い合わせページからお聞かせください。
よろしくお願いします。

第1回花背トレラン直前情報⑨ いよいよ

明日第1回大会です。
天気はいいようですよ。
会場はこんな感じで仕上がりました。
手作り感一杯ですが(^^;

みなさん、明日は気を付けてお越しください。
お待ちしています(^^)/