第2回花背トレラン報告⑤ 目指したもの

この大会では、どうすれば選手のみなさんに喜んでもらえるのかをスタッフ一人一人が知恵を絞って考え、自分自身も楽しみながら行動することをこころがけました。
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目指したものは、選手が、
「楽しかった!」
と思ってもらえるのはもちろんのことですが、それよりも
「また来年も参加したい!」
と思ってもらえる大会を作り上げること。
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そこでかかげたスローガンは「おもてなし」

何ができるのかを実行委員会で話し合い、スタート前、スタート後、レース中、レース後に分けて、それぞれ「おもてなし」を具体化し、実施しました。
個人では、自分が大会に選手として出たとき、何をしてもらってうれしかったかを思い出し、それを実行することになりました。
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結果がどうだったのかは、参加された選手のみなさんの判断にお任せするとして、スタッフの声を少しご紹介!
たくさんある中から特に印象的な言葉を5つ。
どれもとっても素敵な言葉です。

駐車場係のAさん
「駐車場誘導が地味に達成感あって面白かったんですよ(^○^)。おーーー、俺の意のままにこんなに車が並んだ並んだ(^○^)って。」
→地味な仕事ながら自ら楽しむ場面を積極的に作る姿勢に脱帽です。

誘導係のBさん
「近づいてくる選手のゼッケンを見て、スマホにダウンロードしておいた名簿の名前を呼びながら応援しました。」
→選手へのインタビューで「名前を呼んでもらって、すごくうれしかった。」との声がたくさんありました。

エイドのCさん
「選手一人一人への声かけと名前呼び・笑顔・ハイタッチ・盛り上げグッズと全部最高でした。参加して、またまたボランティアのいい所を学びました。応援した充実感と楽しいメンバーに囲まれた最高の1日でした♪」
→あまりの迫力に選手もたじたじだったかも(^^;

カメラマンのDさん
「今回は全員撮影を目指しました!選手が見えたとき、撮影ポイントに来た時、声をかけながら撮影しました。」
→だからみんなあんなに素敵な笑顔だったんですね。

そして大会推進本部長のEさん
「これから最後のスタッフミーティングをします!」と全員に声かけをすると、Eさんは「もうすぐバスが出発するからそっちへ行く。僕はおもてなし部長やから最終のバスを見送りたいです。それが最後のおもてなしです!」と。
→思わずジーンときて言葉が出ませんでした…

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他のスタッフも一人一人が「おもてなし」を考え、大会を盛り上げようと頑張りました。
至らない点、お粗末な点がたくさんあったと思いますが、私たちの「おもてなし」の心に、少しでもみなさんが気付き、いい気持になってくださったのなら、これほどうれしいことはありません。
ちゃんと届きましたでしょうか?

明日は最後の報告「お礼とその後」です(^^)d

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