鯖街道ウルトラマラソン 11月28日(土)の朝日新聞から

11月28日(土)の朝日新聞の特別紙面「be」に鯖街道が取り上げられました。
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記事の内容をかいつまんでご紹介しますと…

江戸時代に福井県の小浜で水揚げされた鯖を京都へ運ぶ「鯖街道」があった。
それは時代とともにさびれて、やがて使われなくなった。
そこへ小浜山の会のみなさんたちが、1970年代に10年かけて古道を復活させた。
当時、鯖の漁獲高は下降の一途をたどっていたが、逆に鯖街道の知名度は上昇していった。
その大きな役割を果たしたのが、京都トライアスロンクラブの主催する「鯖街道ウルトラマラソン」である。

記事は続けます。

大会は「針畑越え」で鯖が最も速く運ばれた事実にちなんだもので、小浜市から終点の京都・出町枡形商店街までの山あり谷ありの77㎞を駆け抜ける。
「消え去ろうとしていた歴史の道が、山の会の人たちの汗の結晶で復活した。全国のランニング好きに走ってもらうことで、昔ながらの街道の雰囲気を味わってほしい」と語る。(京都トライアスロンクラブの廣岡凱雄)
参加者は年々増え、全国のトレイルラン愛好者の間では、3つの峠越えをするハードなコースとしてすっかり定着している。

最後にこう結んでいます。

「人が通らなければ自然に戻ってしまう歴史の道が、ウルトラマラソンがきっかけで、数多くの人が散策に足を運び、次世代にもつなげることができた。」と絶賛する。(スポーツ総合雑誌ナンバーの元編集長)

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お褒めの言葉をいただき、ありがとうございます。
その名に恥じないようしっかり運営していきます。

鯖街道ウルトラマラソンは、歴史を感じるコースであることに加えて、そのハードさも魅力のひとつです。
さらにそこに集う参加者ひとりひとりにドラマを感じるのも大きな魅力といえます。

過去に印象に残った出来事とその後日談です。
また来年もきっと素敵なドラマが生まれることでしょう。

ちょっといい話
季節外れのサンタ

間もなく鯖街道に冬が訪れ、あたりは一面の銀世界へと変わり、その道は閉ざされます。
そして春、雪解けとともに鯖街道が復活し、新緑が眩しい5月下旬、第21回大会を開催します。
それまではすべてのものが充電のとき。
みなさん、乞うご期待(^^)/

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